2018-03-02 『働くということ』 「働く」という行為には、 「潜在的影響」と呼ばれる、 経済的利点以外のものが存在する。 潜在的影響は、 自律性、能力発揮の機会、自由裁量、 他人との接触、他人を敬う気持ち、 身体および精神的活動、1日の時間配分、 生活の安定などで、 この潜在的影響こそが心を元気にし、 人に生きる力を与えるリソースである。 「働く」ことによって 金銭的な報酬だけでなく、 非金銭的な報酬を手にすることができ、 そして、この非金銭的な報酬が 人生の質を高めるのですね。