『ただただ相手の話を聴く』
私たちはたいてい
まず自分を理解してもらおうとする。
ほとんどの人は、相手の話を聴くときも、
理解しようとして聴いているわけではない。
次に自分が何を話そうか
考えながら聞いている。
話しているか、
話す準備をしているかのどちらかなのである。
(「7つの習慣」、スティーブン・R・コヴィー)
相手の話を聴いているとき、
相手を理解するためではなく、
自分が話をする内容を準備しているとしたら、
コミュニケーションは成立しません。
おそらく誰もがこの原則は理解しつつも、
実践できていないのではないかと思います。
相手を理解するために、
相手の話を聴くことができたとしたなら、
それだけで大きな安心感を感じてもらえるのかもしれません。