『去年の自分より成長しているか』

 

他人と比較して、

他人が自分より優れていたとしても、

それは恥ではない。

しかし、去年の自分より

今年の自分が優れていないのは立派な恥だ。

(ジョン・ラボック)

 

 

他人と比較し、

自分が優れている、あるいは劣っている、

という判断をすることは良くあることだと思います。

一方、去年の自分と今年の自分を比較し、

優れている、劣っている、

という振り返りをすることはあまりないのではないかと思います。

ただ、目標を設定し、その達成に向けて日々取り組み始めると、

常に成長しているかということを意識するようになるため、

もし、いまの自分と1年前の自分とを比較し、

いまの自分が劣っていると感じるならば、

「立派な恥」だと感じることは間違いないと思います。

目標を設定するということは、

これまでの穏やかな日々をモヤモヤした感覚をもたらすことになるかもしれません。

しかし、成長していない自分を「恥」と思えることは

前に向かう原動力になることは間違いありません。