『小さな無駄に気づく』

 

毎日少なくとも一回、

何か小さなことを断念しなければ、

毎日は下手に使われ、

翌日も駄目になるおそれがある。

フリードリヒ・ニーチェ

 

 

この言葉を読んで感じたことは、

 

生活を改善しようと思ったときには、

”大きなこと”には気づくことができるが、

”小さなこと”にはなかなか気づくことができない。

そうした”小さなこと”が毎日の生活を形づくっているのであり、

そうした”小さなこと”を捨てない限り、

生活を改善することはできない。

 

ということです。

ニーチェが本来意図していることと違う解釈かもしれませんが、

毎日、無意識のうちに、

小さな無駄を重ねており、

そうした無駄が貴重な時間を奪っているのではないか、

ということを考えさせられました。