『小さな無駄に気づく』
毎日少なくとも一回、
何か小さなことを断念しなければ、
毎日は下手に使われ、
翌日も駄目になるおそれがある。
この言葉を読んで感じたことは、
生活を改善しようと思ったときには、
”大きなこと”には気づくことができるが、
”小さなこと”にはなかなか気づくことができない。
そうした”小さなこと”が毎日の生活を形づくっているのであり、
そうした”小さなこと”を捨てない限り、
生活を改善することはできない。
ということです。
ニーチェが本来意図していることと違う解釈かもしれませんが、
毎日、無意識のうちに、
小さな無駄を重ねており、
そうした無駄が貴重な時間を奪っているのではないか、
ということを考えさせられました。