『人間は、生来のものであるばかりでなく、獲得されたものでもある』

今日はゲーテに学ぶ「人間性」についてです。

 

◯「人間は、生来のものであるばかりでなく、獲得されたものでもある。」

(「格言と反省」から)

 

◯「人間は、なんと知ることの早く、おこなうことの遅い生き物だろう!」

(「イタリア紀行」から)

 

◯「人間はけだかくあれ、情けぶかくやさしくあれ!そのことだけが、われらの知っている一切のものと人間とを区別する。」

(「神性」から)

 

◯「誤りはわれわれを決して去らない。だが、より高い要求が、努力する精神をたえず真理へ静かに引きあげる。」

(「四季」から)

 

◯「誤りは真理に対して、睡眠が覚醒に対するような関係にある。人が誤りから覚めて、よみがえったように真理に向かうのを私は見たことがある。」

(「格言と反省」から)