『人間と人間性』

今日は「人間と人間性」についての格言です。

 

◯「人間は、生来のものであるばかりでなく、獲得されたものでもである。」

(「格言と反省」より)

 

◯「能あるものは、そっと黙っている。そっとしておいてもおのずから現れて来る。どんなに装ってみても、結局は、人間の問題だ。」

(「温順なクセーニョン」より)

 

◯「誤りはわれわれを決して去らない。だが、より高い欲求が、努力する精神を絶えず真理へ静かに引きあげる。」

(「四季」より)

 

◯「われわれの持っている天性で、徳となり得ぬ欠点はなく、欠点となり得ぬ徳もない。」

(「ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代」より)

 

◯「大小を問わず、性格とは、人間が自分のできると感じたことを首尾一貫させることである。」

(「格言と反省」より)