『個人と社会の関係』

今日は「個人と社会の関係」についての格言です。

 

◯「人間は何を取りあげ、操作するにせよ、個々の人間としては充分でない。社会が常に誠実な人間の最高の要求である。有為な人間はすべて相互に関係しあわなければならない。」

(「ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代」より)

 

◯「君の値打ちを楽しもうと思ったら、君は世の中に価値を与えなければならない。」

(「格言的」より)

 

◯「自分自身の内心を支配することのできぬものに限って、とかく隣人の意志を支配したがるものだ。」

(「ファウスト」より)

 

◯「支配したり服従したりしないで、それでいて何物かであり得る人だけが、ほんとに幸福であり、偉大なのだ。」

(「ゲッツ」より)

 

◯「支配することは容易に学び得られる。納めることは学び難い。」

(「格言と反省」より)

 

関係が意味をもたらします。

社会との関係を意識しながら、自分のことを考えるということは

とても重要なことだと思います。