『人生』
今日は「人生」についての格言です。
〇「人生は、いかに平俗に見えても、またいかに日常陳腐なもので容易に満足するように見えても、やはり常に、あるより高い要求をひそかに抱き、養い続けており、これを満足させる手段を探している。」
(「格言と反省」より)
〇「人の世にありてはしからず、人みな前に急ぎすぎて、つまずき倒るるものあるも、ひとりとして振り返るものなし。」
(「観察の書」より)
〇「最善をなそうと思ったら、自分自身に安住していないで、名人の心に従え、名人と共に迷うのは得るところがある。」
(「格言的」より)
〇「人は努めている間は迷うものだ。」
(「ファウスト」より)
〇「みずから勇敢に戦った者にして初めて、英雄をほめたたえるだろう。暑さ寒さに苦しんだものでなければ、人間の価値なんかわかりようがない。」
(「ことわざの書」より)
何事も、経験したことがなければ、その本当の意味を知ることはありません。