『行動』(ゲーテの作品より)

今日は「行動」についての格言を、ゲーテの作品のなかから選んでみました。

 

 

「われわれが不幸または自分の誤りによって陥る心の悩みを

 知識は全く癒すことができない。

理性もほとんどできない。

時間がかなり癒してくれる。

これにひきかえ、固い決意の活動は一切を癒すことができる。」

 

「今日できないようなら、あすもだめですめ。

一日だって、むだに過ごしてはいけません。」

 

「前進する行動においては、個々の何が賞賛に値するか、

非難に値するか、重大であるか、微小であるか、は問題ではない。

全体においてどんな方向を取ったか、それから結局個人自身にとって、

身近な同時代にとって、どんな結果が生じたか、

そのため未来にとって何が望めるかが、問題である。」

 

「中途半端にやる習慣を脱し、

全体の中に、善きものの中に、美しきものの中に、

決然と生くることを心せんかな。」

 

「誠実に君の時間を利用せよ。

何かを理解しようと思ったら、遠くを探すな。」

 

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ、ドイツの詩人・劇作家)

 

 

「行動」によって意味が与えられます。

その「行動」にどんな意味があるのか、あるいはどんな意味を持たせるのか、

を考えることは重要なことではないかと思います。